オーストリアの在留許可(ビザD)の話➀
お久しぶりです、
この1ヶ月はホームの大学が夏休みに入り
出発前にいろんな人に会ったり
取れる単位を取るために集中講義を受けたりと
結構忙しく過ごしていました。
そしてそんなこんなしていたら、出発までのこり1週間を切りました!
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今日はビザの話を書こうと思います!
超ニッチな情報だとは思いますが、
ネットにも公のサイトしかヒットしなくてなかなか苦労したので、誰かの役に立つことを期待して書いていこうと思います〜!
通常の場合日本では取ることができないので、まだビザは取れていません。
以下とっても長くなってしまったので、
日本での手続きを①、②に分けて、
オーストリアでの手続きを③で紹介していこうと思います〜(笑)
まず、オーストリアに180日以上の滞在をする場合にはいかなる目的であっても、在留許可が必要で、これはビザDと呼ばれています。
下のリンクはオーストリア大使館のビザDに関するページです、ん〜難しい💀
Außenministerium Österreich -> 大使館 -> 東京 -> 在留資格
このページから必要なものをリストアップすると、以下のようになります
1、申請用紙 (ダウンロード可)
2、写真1枚
3、パスポート原本およびパスポートのコピー (白紙以外全ページ)
4、戸籍抄本または複数の家族で申請する場合は戸籍謄本
5、住民票 (オーストリアで直接申請する場合はオーストリアのMeldezettel)
6、現地の住居証明
7、労働許可証 / 入学許可証・在籍証明書 / 受け入れ証明 (Invitation letter 等)
8、経済的証明書 (オーストリアの銀行の残高証明・奨学金の証明・会社の給与証明等)
9、健康保険加入証明書 (オーストリアの保険、海外旅行傷害保険)
10、無犯罪証明書
たくさんありますが、順番に見ていこうと思います!
1、申請用紙は先ほどのリンク下にダウンロードができるようになっています。
フォームはドイツ語しかないので、英語で書き方を示しているファイルも一緒に上がっているのでそれと見比べながら書きました。
2、1の申請用紙に貼り付ける写真が必要です。
サイズはパスポートの写真サイズです。
3、これはその通りですね。
4、5、役所に行って手に入れます。
また5はオーストリアの住民票のようなMeldezettelでも大丈夫です
6、7、8、は留学などであれば、学校や寮、奨学金で英語またはドイツ語で書かれた正式な書類をメールなどで受け取っているのではないでしょうか?
8に関して、口座のコピーの場合は学生/それ以外で口座の最低金額が決まっているので、注意が必要です。
9、これは海外旅行保険に入れば、英語版またはドイツ語版の簡易的な証書を送ってもらえるのでそれでオッケーです。
10、無犯罪証明書、こいつは曲者です。
正式には、犯罪経歴証明書と言われていて、これは各都道府県警の鑑識課でしか発行してもらうことができません。
これについては都道府県ごとに申請などの方法が違いますが、一例として私の住む愛知県は、
①事前に申請を希望する旨を電話する
②鑑識課に赴く、その際に都道府県の収入印紙と記入したビザの申請書類(1)が必要でした
指紋を採取してもらったり、書類を書いたりしました
③2週間後本人が県警まで受け取りに行く
と、なかなかに労力と時間がかかりました。
そしてこれは、ビザを申請する日から三ヶ月以内に発行されたものでなければいけません。
苦労して手に入れた無犯罪証明書がこれです〜!
これで準備は整いましたが、
まだ大事な工程が残っています!!!!!
申請に関する書類は、すべてドイツ語または英語でかつ国際的に効力のあるものではなければいけないので、
4、5、10
に関してはここからいろいろな手続きが必要です!
→続きは②の記事へ!