ビザ手続き(現地編②)
最後の更新からほとんど3ヶ月が経ってしまいました、、、
授業が始まってからは、なかなか毎日忙しかったという言い訳をさせてください😫
ただ幸せなことに毎日楽しく過ごせています!
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さっそく現地でのビザの手続きについて
現地での住民票が取れたところから、
書いていこうと思います!
まず、ビザの取得には現地で適応される保険に加盟してることが絶対です。
わたしは海外旅行保険に日本から加盟して行っていたので、大学の事務の人にはそれで大丈夫というように言われましたが、オーストリアのGKKという現地の健康保険に加盟するよう言われました。
(これは正直ビザの事務所の運次第な気がします。オーストリアあるある、人によって言うことが違う。(笑))
この保険は学生は一月に55€ほどで、ecardというカードがもらえ、EU全体で医療サービスが受けられるという保険です。すごくしっかりしているので、正直日本の保険はもっと保証の低いものにしておいても良かったなという気もしました。
そして、保険の加盟証と住民票、
日本から持ってきた書類(もちろんパスポートも!)をすべて持って、自分が住んでいる街の管轄のビザオフィスに行きます。
写真がないのでわかりにくいですが、
オフィスに入ると受付番号の整理券を自分で発行します。
初めてのビザの申請なので、first visaの欄から自分の苗字の頭文字のボタンを押して、
番号が呼ばれるのを待ちます。
部屋に通されると、担当の係の方と少し話をして、指紋の登録、サインなどをすまし、担当の係の方が情報の入力をしている間に、ビザ発行のための料金を精算しに行きます。
(オーストリアでは120€です。)
そして部屋に戻って、担当の係の方からいつまでにとりに来てくださいといわれるので、それにて手続き終了です!
ここでわたしは無犯罪証明書を提出してないことに気が付きました!
無犯罪証明書はオーストリアの中でも地域によるみたいです、、、あんなに苦労して取ったのに、、、
※ただシュタイアマルク州でも絶対に不要かはわかりませんので、一情報までに、、、
そのあとは指定された日までに事務所にもう一度行き、ビザを受け取って晴れて手続き終了です!
日本での準備からここまですごく長かった〜!
日本人はオーストリアにビザ無しで6ヶ月間滞在できますが、他の国はすべて3ヶ月が上限のようです。私は結構のんびりしていて、大学の留学生センターの先生にかなり急かされた&保険のトラブルなどもあったので、
やっぱりここでも早め早めが重要だなあと感じました。
※最終更新日12月24日
※ビザの発行に関して情報の更新、変更が頻繁にあると思いますので、内容に関しては確認をおこなってください。
オーストリア1か月の生活費公開
お久しぶりです、早いものでもう10月に入りました。
私の住む町も、日に日に寒くなってきています!朝晩は羽織やセーターがないと肌寒くなってきました。
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オーストリア・スイスはヨーロッパの中でも物価高いということで知られていますが、実際にオーストリアで生活を始めて約1か月(厳密には25日)たったので、生活費を公開&物価に対する感想を書いていこうと思います!
1か月の生活にかかった金額は404Euro(家賃を含めて789Euro)でした!
内訳は以下のようになりました~~~
◎食費(レストランなどの外食は交際費に含めました)
130Euro
◎日用品
45Euro
食器、バスタオルなど(IKEA)、シャンプー、トイレットペーパー、ドライヤー
◎衣類・化粧品
100Euro
バック・薄手のセーター・ジーパン(ZARA)マフラー・下着(Newyorker)洗顔(LUSH)、コスメ
◎交際費・交通費
75Euro
トラム代・ウィーン→グラーツ、ボルダリングスタジオ、外食2回、ケバブ屋さん4回
◎携帯・インターネット
5Euro
初月無料のSIMカードを購入しました。インターネットのことについてはまた詳しく違う記事で書こうと思います。
◎その他
49Euro(349Euro)
10月からの教科書代2冊分30Euro、学生連盟代19Euro、(日本で払っていった集中講義の授業料300Euro)◎家賃385Euroこの学生寮については次の記事で詳しく書こうと思います。 感想としては、生活を始めた月ということもあって購入しなくてはいけないものや支払わなくてはいけないものがたくさんあったのに日本円で45000円弱で生活できたことにびっくり&安い!!!という感じです(笑)感覚的に食品の物価は日本の6割~7割くらい、それ以外のものは日本と同じくらいか少し安いくらいかなといったところです。消費税が食品は10%、それ以外のものは20%なので食品が他のものに対してとっても安く感じるんだと思います。(でもお酒・ジュースは20%など結構厳しい線引き!)とはいっても、レストランやバーの料金のシステムも全然違って、映画館も一番高いもので5Euroくらい、飲み物も2Euroくらいで遊ぶのにかかるお金も日本とは比較できないくらい安く済みます(笑)ZARAで服・バック、ほかに化粧品なども買って12000円くらいというのは、日本と比べてもとても安いのが分かると思います。 ただ、今はユーロがとっても安いので、こんなにお得に感じるだけかもしれないですね。私の感想のみの記事ですので、オーストリアへの留学を考えている方の参考になればと思います~!オーストリアの在留許可(ビザD)の話③(現地編①)
今回はビザD取得のための現地手続き編①です~!
日本での手続きについては、これまでのブログで紹介した通りです。
日本で準備していくものの中に、住民票がありましたが、私は日本での翻訳代や外務省の認証代を節約したかったので、現地の住民票的なMeldezettelで代用すると書きました。
今回はオーストリアにおけるMeldezettelの手続きについて、日本でできることとオーストリアで行うことに分けて書いていきます。
日本でできること
まず、Meldezettelの申請用紙はオーストリアの各自治体のHPや外務省のビザに関するページからリンクがあり、簡単にダウンロードすることができます。
申請用紙自体はドイツ語だけですが、英語の書き方の説明ファイルも一緒に上がっているので参考になるはずです。
(現地で印刷できない場合、次出てくるお役所まで、取りに行かなくてはいけないので、印刷しておくのがベターだと思います)
印刷したら、埋めれるところを書いて、一番下の右の枠にサインをします。これにて日本でできる申請用紙の準備は以上です。
オーストリアでやること
申請用紙を見ると分かるのですが、申請用紙の一番下左側は住む家の大家さんのサインが必要です。
オーストリアについて、家のキーをもらいに行くときに、忘れずにこの用紙にサインをもらいます。
これにて、申請用紙の準備は終わりです。
そのあとは、この用紙を各自治体の役所に提出し、住むところの登録をしてもらいます。身分証としてパスポートが必要で、手続き自体は数分でこちらは待ってるだけです。
手続きが完了すると、BESTAETIGUNG DER MELDUNG aus dem Zentralen Melderegisterという控えをもらいます。
この用紙が、ビザ申請の際にも必要な用紙になりますので、
大切に保管してください。
Grazでは、
Magistrat Graz Zentrale Meldedehoerde
Amtshaus, Schmiedgasse 26, 8010 Graz
(月・水 7:30-18:00, 火・木・金7:30-13:00)
で手続きをすることができました。
※記事の内容は変更があるかもしれませんので、
各自で確認を行ってください。
※この記事の最終更新は、2016/09/11です。
Aeroflot(成田→ウィーン)レポート
みなさんこんにちは、9月6日にオーストリアグラーツに到着しました!
居住環境は思っていたよりも良くて一安心しています。
しかし、有線ランしか部屋になくてケータイが使えず、ブログの更新がかなり遅くなってしまいました、、、
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そういえば、出発する日の前の日に、
ライブドアニュースでこんな記事を見かけました。
ウィーン↔日本の直行便がなくなってしまうんですね~
といってももともとこの便はとっても高くて、とても私の選択肢に入らなかったのですが、、、(笑)
これからは飛行機で日本からウィーンまで行くためには、乗り継ぎしかなるなるということなので、私の使った成田→モスクワ、モスクワ→ウィーンのAEROFLOT航空の乗り継ぎ航路のレポートをしたいと思います。
あくまで、私の体験談なので、参考程度にしてください。
まず、日本からヨーロッパの直行便がないとき、乗り継ぎのパターンは大きく3パターンになると思います。
- アジアの国を経由して、そこからヨーロッパに入るまたはそこから2で乗り換え
- 中東の国を経由して、そこからヨーロッパに入る
- ロシア・北欧の国を経由して、そこからヨーロッパに入る
どのパターンがいいということはないと思いますが、私は中東は情勢不安で空港に長時間滞在したくなかったというのと、アジアを経由するよりもロシアを経由するほうが楽しそうという理由で選びました。
そして、なんといっても低価格なAEROFLOTの料金が魅力的でした。
まず、成田空港ではAEROFLOTは北ウィング4FのEのゲートに受付があります。
フライトの約3時間前になると受付にグランドスタッフの方がやってきます。
ちなみにエコノミーの場合、
預入荷物は23kgまで、手荷物は10kgまで無料です。
この重量制限はかなり厳しいと思っておいた方がいいと思います。
そして、搭乗券はこんな感じ、
乗り換え先の搭乗券もここでもらいます。まだゲートが決まっていないときは、ゲートのところが空欄になっています。
成田→モスクワ
受付を済まして搭乗ゲートに移動、
フライトの45分くらい前になるとキャビンアテンダントのお姉さん・パイロットがやってきます。
キャビンアテンダントは全身オレンジのスーツに赤のシューズで、めちゃくちゃきれいな人ばかりです!
AELOFLOTをインターネットで検索すると、
「ぼろい」だとか「古い飛行機をつかっている」というワードが上がってきますが、
そんな感じはあまりしませんでした。
映画も最新の二つ前くらいのものが15本くらいありました。
そして、機内食が昼食・デザート・夕食と出たのですが、とてもおいしかったです!
デザートの写真は撮り忘れてしまいましたが、この日はフローズンヨーグルトアイスかスーパーカップバニラ味のミニサイズで選ぶことができました。
そして定刻通りに到着、
約10時間30分のフライトでしたがとても快適だったと思います。
モスクワ(シェレメチーエヴォ)空港乗り換え
到着したら、乗り換えのゲートを探します。
このとき、モニターで次のフライトのゲートを確認します。
ここまでは一本道なので、人の流れについていけば自然に到着するはずです。
そして、パスポートチェックと手荷物の検査を簡単に受けて、
国際線出発ターミナルのなかに入ります。
ターミナルがFまであって、かなり大きい空港だと感じました。コーヒーショップやお土産、免税店などたくさんのお店があります。
モスクワ→ウィーン
(そしていよいよ搭乗がはじまったかと思いきや、いきなりのフライトの遅延、3時間フライトが遅れました。
結構日常茶飯事のような感じだったので、この後にウィーンでホテルなどを取っている方はキャンセル無料や時間をちゃんと確認しておいた方がいいかもしれません。。。)
この区間は約3時間のフライトで、飛行機も小さめ、
3列×2列で映画等を見るモニターもない飛行機でした。
機内食はサンドウィッチが出ました。
私は疲れ果ててしまって、ウィーンについてから食べたのですが、
サンドウィッチの具に生の白菜が挟まっていて、面白いなと思いその写真は撮影しました(笑)
AELOFLOTのスタッフさんの感想は、
日本以外では、カルチャーショックなくらいに冷たい対応です(笑)
3時間のフライトの遅れにも謝罪一切なし、スタッフによって言っていることが違うといういかにも外国という感じです(笑)
しかし、モスクワからヨーロッパの各地への航路をもっており、
とってもお値段もリーズナブルで便利な航空会社なので、総じてまた使ってもいいかなという印象でした!
オーストリアの在留許可(ビザD)の話②
前回のブログのビザDの話①に引き続き、ビザDの話です!
ここからは揃った資料を提出できる形にするための手続きです😵
この作業が必要なのは
4、戸籍抄本
5、住民票
10、無犯罪証明書
の3つです
※5、住民票については、日本の住民票に限ったことです。現地の住居で大家さんにサインをもらうことで、現地の住民票のようなMeldezettelでも有効であることを教えてもらったので私は現地で用意することにしています。
そして本題の手続きというのは、
(4、5、のみ翻訳→) アポスティーユ→オーストリア大使館による認証
です。
この翻訳・アポスティーユを引き受けているのがオーストリア大使館のページにあった、以下の会社です。
トランスユーロ(株)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2新丸の内センタ-ビル18階
TEL: 03-6212-7916
FAX: 03-6212-7917
E-Mail: jd111(at)trans-euro.jp
また、オーストリア大使館での書類の認証は、
個人でも行えますがオーストリア大使館の開館時間が平日の9:00-12:00と地方在住には難しく、上記の会社で代行を受け付けていたので、
これもお願いしました。
翻訳が1通7000円ほど、アポスティーユが1通6000円ほど、認証代行が5000円ほど(個人で行うと毎月レートが変わるがおおよそ4000円ほど)で、
お金も時間も結構かかりました。
2週間ほど前にここまで書類がすべて揃って、心配なく旅立てる準備が整いました〜!
なかなか地方在住には大変な作業でしたし、はやめはやめの行動の大切さを実感したので、オーストリアでの手続きもはやめはやめを意識してやっていこうと思います!
※ビザに関する手続きは随時変更しているので、この記事の内容を保証することはできません。
※この記事の最終更新日は2016/08/31です。
オーストリアの在留許可(ビザD)の話➀
お久しぶりです、
この1ヶ月はホームの大学が夏休みに入り
出発前にいろんな人に会ったり
取れる単位を取るために集中講義を受けたりと
結構忙しく過ごしていました。
そしてそんなこんなしていたら、出発までのこり1週間を切りました!
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今日はビザの話を書こうと思います!
超ニッチな情報だとは思いますが、
ネットにも公のサイトしかヒットしなくてなかなか苦労したので、誰かの役に立つことを期待して書いていこうと思います〜!
通常の場合日本では取ることができないので、まだビザは取れていません。
以下とっても長くなってしまったので、
日本での手続きを①、②に分けて、
オーストリアでの手続きを③で紹介していこうと思います〜(笑)
まず、オーストリアに180日以上の滞在をする場合にはいかなる目的であっても、在留許可が必要で、これはビザDと呼ばれています。
下のリンクはオーストリア大使館のビザDに関するページです、ん〜難しい💀
Außenministerium Österreich -> 大使館 -> 東京 -> 在留資格
このページから必要なものをリストアップすると、以下のようになります
1、申請用紙 (ダウンロード可)
2、写真1枚
3、パスポート原本およびパスポートのコピー (白紙以外全ページ)
4、戸籍抄本または複数の家族で申請する場合は戸籍謄本
5、住民票 (オーストリアで直接申請する場合はオーストリアのMeldezettel)
6、現地の住居証明
7、労働許可証 / 入学許可証・在籍証明書 / 受け入れ証明 (Invitation letter 等)
8、経済的証明書 (オーストリアの銀行の残高証明・奨学金の証明・会社の給与証明等)
9、健康保険加入証明書 (オーストリアの保険、海外旅行傷害保険)
10、無犯罪証明書
たくさんありますが、順番に見ていこうと思います!
1、申請用紙は先ほどのリンク下にダウンロードができるようになっています。
フォームはドイツ語しかないので、英語で書き方を示しているファイルも一緒に上がっているのでそれと見比べながら書きました。
2、1の申請用紙に貼り付ける写真が必要です。
サイズはパスポートの写真サイズです。
3、これはその通りですね。
4、5、役所に行って手に入れます。
また5はオーストリアの住民票のようなMeldezettelでも大丈夫です
6、7、8、は留学などであれば、学校や寮、奨学金で英語またはドイツ語で書かれた正式な書類をメールなどで受け取っているのではないでしょうか?
8に関して、口座のコピーの場合は学生/それ以外で口座の最低金額が決まっているので、注意が必要です。
9、これは海外旅行保険に入れば、英語版またはドイツ語版の簡易的な証書を送ってもらえるのでそれでオッケーです。
10、無犯罪証明書、こいつは曲者です。
正式には、犯罪経歴証明書と言われていて、これは各都道府県警の鑑識課でしか発行してもらうことができません。
これについては都道府県ごとに申請などの方法が違いますが、一例として私の住む愛知県は、
①事前に申請を希望する旨を電話する
②鑑識課に赴く、その際に都道府県の収入印紙と記入したビザの申請書類(1)が必要でした
指紋を採取してもらったり、書類を書いたりしました
③2週間後本人が県警まで受け取りに行く
と、なかなかに労力と時間がかかりました。
そしてこれは、ビザを申請する日から三ヶ月以内に発行されたものでなければいけません。
苦労して手に入れた無犯罪証明書がこれです〜!
これで準備は整いましたが、
まだ大事な工程が残っています!!!!!
申請に関する書類は、すべてドイツ語または英語でかつ国際的に効力のあるものではなければいけないので、
4、5、10
に関してはここからいろいろな手続きが必要です!
→続きは②の記事へ!
海外留学保険
海外に行くといえば、
やっぱり保険の話はつきものですね🏥
オーストリアに留学していた先輩から、
オーストリアの留学生は、
OeAD(留学生の管轄のお役所)の健康保険のようなものに入ることが必須で
疾病、障害の治療を無償で受けることができ、
クレジットカードの保険を1年間もたせたという話を聞いていたので、
保険の加入を迷っていました。
1年間の保険料ともなると、15万〜からで結構大きな出費ですよね💸
しかし、(半年以上の在留)ビザを取得する際には、
オーストリアで適応される保険でかつ最低でも疾病・障害の治療補償額が3万ユーロ程度ある保険の加入証明書が
必要ということで
やはり保険に加入しなくてはいけないということで、今日保険に加入しました!
長期の留学で使える保険自体がすごく少ないので、比較サイトで比較してみるのが1番かなと思います🤔
このサイトを使用しましたが、
すごく網羅されていて分かりやすかったのでオススメします!
OeADの保険について、
いままで内容書なども見たことがなく、
よく内容が分かっていないので、
実際に現地に行ってまた記事を書きたいと思います!